４月５日放送の『ナカイの窓』（テレビ朝日系）で、中居正広（４３）が陣内智則（４２）に高級時計を譲った経緯を明かし、今田耕司（５０）らを驚かせた。

　この日、番組が始まるなり、「中居君て、時計くれんねんて？　ちょうだい」と中居に時計をねだり始めた今田。実は過去に陣内が腕時計をねだったところ、「きっとこれが君を守ってくれるよ」と、中居が気前よくくれたことを聞いて試しにとねだったのだ。このエピソードの真偽を聞かれた中居は「麻雀やってる時に、それくださいよ～って言ってたから、じゃああげるってあげた」と、あっさり譲ったように説明したのだが、実際は違ったらしい。今田がアンジャッシュの児嶋一哉（４３）から聞いたところによると、陣内は「めちゃめちゃしつこかった」というのだ。中居はこの今田の言葉に「そうなの！」と反応し、あげる時はあっさりあげたものの、それまではずっとねだられて根負けした結果、腕時計を譲ったのだと、陣内がしつこかったことを認めていた。

「陣内が中居に腕時計をねだったのには、実は理由があるんですよ。吉本興業には『売れている先輩の財布を後輩に渡すとご利益がある』という伝説があるんですが、陣内はそれを腕時計でやったんです。本来は事務所が違うので先輩じゃないんですが、陣内は中居のことをそれだけ慕っているんですね。中居も腕時計を渡すときに『君を守ってくれるよ』と言ったようですが、陣内のことはずいぶん気にかけているようですよ」（芸能誌記者）――いまや売れっ子ＭＣの中居。お笑い芸人が先輩として慕いたくなるのも、当然かもしれない。