ピルの服用と不妊は関係がある?過去の利用との関連は? (1/2ページ)

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日本では長い間、強い副作用などのイメージがあり、なかなか広まらなかったピルですが、最近になって、ずいぶん普及してきたように思います。欧米に比べると、認可されたのが数十年遅く、日本人女性の多くは「ピルビギナー」といえるかもしれません。そのため、うわさ話や、インターネット上の情報としてピルを飲むと「不妊になる」といった話を見かけることがあります。果たしてこれは事実なのでしょうか?

今回はピルと不妊の関係について、医師に解決していただきました。 ピル=避妊で不妊になることはない! 日本でもピルが普及するようになった理由の1つは、含有するホルモン量が少ない低用量ピルなどが開発されたことがあげられます。使用上の注意さえしっかり守れば、以前懸念されていた血栓症や強い吐き気などもあまり問題となることは少ないようです。それもそのはず、現在の処方される低用量ピルは、女性ホルモンの量が昔もピルのわずか10分の1程度しか含有されていないということです。

また、ピル=不妊というのは、ピルが排卵を調節する作用があることから、出てきた話だと思いますが、医学的に根拠のある説ではなく、むしろ婦人科領域ではピルは生理不順や不妊症の治療の一環として用いられるほどなのです。
もちろん、避妊を目的として長期間ピルを服用していたとしても、それが原因で不妊になるようなことはありません。 そもそもピルってどんな作用があるの? ピルはむしろ、女性の身体・生殖にとって良いメリットが数多くあります。生殖年齢にある女性の卵巣は、月に1回ずつ排卵を行って、月経が起こっています。

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