「成功法則」を読んでも成功できない人が気づくべきこと (1/4ページ)
書店に行き、「ビジネス・自己啓発書」の棚を見ると、「成功法則」や「お金持ちになる鉄則」といった類の本が所狭しと並んでいるのを見たことがある人もいるだろう。
こうした書籍に書かれていることを律儀に実践した結果、人生が好転したという人もいるはずだが、ほとんどの人はそうではない。そして「新たな成功法則」を求めて書店をさまようことになる。
本にしても、人にしても、自分の人生で手本にすべき人を見つけるのは簡単ではない。私たちはどうやってそれらを探すべきなのか。『世界の超一流から教えてもらった「億万長者」思考』(日本実業出版社刊)の著者、稲村徹也さんにお話を聞いた。
――書店に行くと、億万長者や一流の人の考え方や行動について書かれた本がたくさんあります。それらの本と稲村さんの本にはどんな違いがあるとお考えですか。
稲村: 成功者のマインドや行動パターンだけでなく、「センス」や、僕がこれまでに学んできた「成功のカギ」についても詳しく書いている点です。
世の中に腐るほどある「成功法則」や「成功本」ですが、はじめて出版されたのは約400年前で、最初の50年間は、成功のカギを「人格」に置く本ばかりでした。つまり「良き人格であれ、誠実であれ」という本です。そして、その後の350年間は「スキル」で、「お金持ちになるためのテクニック」というような類ですね。
この流れが今も続いているわけですが、どうして「これをやれば成功する」というスキル本が今もなお数多く出版されて、それらを読んで実践しても効果がない人が多いのかというと、それらのスキル自体は役立つものだったとしても、本を読んだその人に合っていないからなんですよね。本には人によって向き不向きがあって、向いていない本に書いてあることを実践してもうまくはいきません。ぜひこの本を読んで自分に合った「成功のカギ」を見つけていただきたいと思います。