【必見】知識ゼロのテーマに一瞬で詳しくなる方法 / 人力雑誌アーカイブ (2/3ページ)

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大宅壮一は「本は読むものではなく、引くものだよ」と言っています。評論活動のかたわら、執筆のために資料収集と整理に力を尽くした大宅壮一らしい言葉です」(引用: 大宅壮一文庫)

・大宅壮一文庫の使い方
大宅壮一文庫の使い方は簡単で、入館したら、受付にある用紙に、調べたいキーワード(人名でも事件名でも商品名でも)を書いて、スタッフに渡す。大宅壮一文庫のすごいのは、上記にもあるように、人力で雑誌記事索引データベースを作成しているところだ。

・5~6冊読み込めば詳しくなれる
例えば、「能年玲奈」と書いてスタッフに渡せば、能年氏の過去のインタビューや特集記事が、どの雑誌のどの号の何ページに載っているかを、リストで出力してもらえる(関係ないが、最近の洗脳報道が心配だ)。雑誌の記事なので、信頼性も高い(いい加減なことを書くと訴訟になる)。その中から、良さそうなインタビューや特集を、複数の媒体(多角的に見る意味がある)で5~6冊読み込めば、一瞬でそのキーワードに詳しくなれるはずである。

・コピーも含めると1000円弱かかる
ただ、大宅壮一文庫は図書館だが無料で利用できるわけではない。入館料300円を払うと、出力したリストから10冊まで閲覧でき(11冊以上閲覧したい場合は100円払って再入館する。昔は入館料も再入館料も500円だったからだいぶ安くなった)、コピーしたい場合には、モノクロ1枚52円、カラー1枚123円を払って、スタッフの人に代行してもらうことになる。ひとつのことを調べるのに、コピーも含めると1000円弱かかると思っておいたほうがいいだろう。

・無料にこだわるならGoogleニュース検索
大宅壮一文庫が遠い、もしくは無料がいいという方は、Googleニュース検索でキーワードを調べるという方法もある。

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