脳は3%しか使えていない!残り97%が「音で活性化する」理由 (2/3ページ)
[間脳]脳内ホルモンの分泌を調整し、感情の操作をつかさどる役割。
[脳幹]呼吸、体温調整といった、生きるための調整を担当。
本書のトレーニングにおいては、まず「右脳」を活性化させ、多くの人のなかに眠っている未使用の脳力を引き出すのだそうです。
■新しい「脳力」を目ざめさせる
日常生活においてほとんどの人は、左脳が優位に働いているもの。著者によれば7~8割以上の日本人が左脳優位だというデータもあるそうですから、日本人は左脳民族であるともいえるのかもしれません。
左脳優位である以上は、計算、論理、理屈など、現実的に判断・実行する力をしっかり持っているということになります。
では、そんな実行力ある左脳に加え、右脳を活性化するとどうなるのでしょうか?
答えは次のとおり。
・与えられたことだけではなく、斬新な発想、ひらめき、イマジネーションを現実的に判断・実行できる。
・ひとつのことだけでなく、同時に複数のことを実行できる(効率がよくなる)。
・直感力や判断力が上がり、課題・問題に対して「検討→解決」の時間が短くなる(問題解決が格段に速くなる)
・ものごとを俯瞰的に見ることができ、マネジメント脳力が上がる。
つまり、一般的な「デキる人」「頭がいい人」のイメージと重なっていくということです。
現代人は、もともと左脳が鍛えられているもの。だからこそ、右脳や間脳、脳幹などで眠っている“新しい脳力”を目ざめさせることにより、また異なった脳力を生かすことができるということです。
■聴くだけで脳が活性化する理由
よくある計算ドリルなどの脳トレは、左脳中心の訓練しかできないことが難点。一方、右脳を刺激できるのが、本書に採用されている「音」のトレーニング。
なぜなら脳は「音」「イメージ」「気」という3種類のアプローチで活性化できるからだそうです。
「イメージ」することは、人によってうまい・下手の差があるでしょう。「気」にしても、感じられる人と、そうでない人がいるはずです。