20代の半数以上が感じていた「スクールカースト」の悲惨な実態 (3/4ページ)

Suzie(スージー)

お肉さんの学校では明確ないじめはなく、あっても嫌がらせ程度のものでしたが、なかには上位のカーストにいたのにトラブルを起こしカーストの外になってしまう学生もいたとのこと。

そういう学生は「誰ともつきあわないよりましだから」という理由でお肉さんと一緒にいるようになったそうです。

■ネット上だとカーストはないが少し変わりつつある

学校内ではグループでの行動が目立ちましたが、ネットの世界ではみんな自由に交流していたようです。

「SNSやメールでは人目を気にしなかったり、いいたいことをはっきりと発言できたりするのでグループ外の人とも交流があったみたいです。でも、ネットのつきあいがあっても現実では一切つながろうとしないですね」

また、お肉さんは、ネットがスクールカーストに変化を与えたかもしれないとおっしゃっていました。

1つ目の変化は、オタクが認知されたことによるもの。動画サイトでアニメが見られるようになったことでオタクが認知され、迫害されることは少なくなった可能性があるということ。

2つ目の変化はLINEの登場によるものです。グループラインで四六時中誰かの悪口をいえるようになり、ネットの世界にもカーストが入ってきているかもしれないとのことです。

オタクが受け入れられるようになったのはいいことですが、その一方で、学生がLINEを使用して起こしたトラブルやイジメが問題になっているように、ネットの進化はスクールカーストの悪い側面を強調しているようです。

■お肉さんが「地獄のような高校生活」で学んだこと

「高校生活を楽しいと思ったことは一度もありませんでした。学校を辞めようとも思いましたが、親が許してくれなかったのと、辞めたら将来なににもなれないと思いなんとか卒業しました」

そう語るお肉さん。最後に学生生活で学んだことを伺いました。

「人は見た目で人を判断してしまい、中々中身を見てくれないということです」

そう断言するお肉さんですが、決してマイナス思考というわけではありません。

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