20代の半数以上が感じていた「スクールカースト」の悲惨な実態 (4/4ページ)
本書のあとがきでこのようなことをおっしゃっています。
「ずれている人間はズレている人間なりの生き方がある」(本書あとがきより引用)
普通の人とくらべて少しズレているからといって、それをなおそうとすると余計に辛くなってしまいます。周囲の目を気にして自分に向いてない生き方をするよりも、ズレているなりの生き方をした方がずっと楽なのではないでしょうか。
自分らしい生き方を貫いていれば、それを認めてくれる人がいるかもしれません。
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スクールカーストの根幹にあるのは、「誰かと同じでなければ安心できない」という気持ちなのではないでしょうか。
だからこそ外面ばかりを気にしてしまい、他人と違ったことをして孤立してしまわないよう、自分と他人を比べているうちにカーストが形成されてしまう、大人でも人を見た目で判断しがちなのに、未熟な学生ならなおさらです。
今回のインタビューで、スクールカーストは学生だけの問題ではないように感じました。
社会のなかで出る杭にならないよう、自分の外面ばかり気にし、他人の中身を見ずに過ごしていませんか? もしそうだとしたら、周囲でカーストが形成されているかもしれません。
実際に「社会人カースト」という言葉がメディアに登場するようになりました。スクールカーストは学生だけの問題と決めつけず、自分と周囲の関わり方を見直す必要があるのでしょう。
(文/堀江くらは)
【取材協力】
※お肉おいしい・・・漫画家・イラストレーター。1988年秋田県生まれ。等身大のコミックエッセイがネットを中心に人気を集めている。著書に『ほっこりできない根暗オタク女の日常をまんがにしてみた』『いつもうっすら黒歴史』等がある。
【参考】