湿気ったポップコーンを○○で復活させる方法をやってみた!
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テーマパークでつい買ってしまうポップコーン。最近は店舗やフレーバーも増えてきて大人気だ。ただ、すぐにしけってしまうのがとても残念…。そこで美味しいポップコーンをもう一度復活させる方法を検証してみた。
なぜポップコーンは湿気るのか?
爆裂種のトウモロコシをふくらまして作り、穴や割れ目の多いポップコーン。こういった食品を"多孔質食品"とよぶ。多孔質食品はスポンジと同じく吸湿性が良いため、空気中の湿気を吸収してしまいすぐ湿気るのだ。せんべいや他のスナック菓子も、同じ理由で湿気ってしまう。
そもそも、どのくらい味が変わるのか?
美味しいバターしょうゆポップコーンと、3日後に湿気ったものを食べて比べてみた。
美味しいポップコーン:バターしょうゆの風味が口に広がり美味しい。サクサクとした食感。
湿気ったポップコーン:味があまりしない。サクサク感はなく、歯にまとわり付く。もう食べたくない。
検証①定番の電子レンジ
ポップコーンの復活法を検索すると、まず出てくるのが電子レンジ。早速やってみた。まずは湿気ったポップコーンを、ラップをかけず耐熱皿に入れる。
数回に分けて温める
電子レンジに入れ、様子を見ながら600Wで10秒ずつ加熱する。検証結果はこちら。
3回目 まだ堅いがバターの風味が復活。
8回目 歯にこびりつかなくなった。
18回目 ものによっては復活した!
20回目 完全復活。カリッとした音がする。
なお、一気に200秒加熱したところ、下の方が焦げてしまった。数回に分けることがポイントのようだ。
検証②フライパンで乾煎り
電子レンジはとっても美味しかったが、他の方法も検証してみる。フライパンにポップコーンを投入し、焦げないように気をつけて中火で炒る。
復活の前に焦げてしまった・・・
加熱した1分後にはいいにおいがたち、3分後には温かくていい気配が漂ってきた。しかし、5分経過するとバターが焦げ、激マズ状態に。残念だが、フライパンの検証はここで終了した。
③オーブントースター
食パンをカリカリにしてくれるオーブントースター。そこで最後に、検索で全く引っかからないこの方法を検証する。アルミホイルでくるんだポップコーンを1000Wのオーブントースターで5分焼く。
湿気がとれず、焦げる
アルミホイルでくるんでいたからか、湿気は全くとれていない。味もせず、焦げてまずい。こちらもフライパン同様、ここで検証を終了した。
やっぱり美味しくなるのは電子レンジ!
電子レンジ、フライパン、オーブントースターという3つの方法で湿気ったポップコーンの復活を試みた。結果、やっぱり定番の電子レンジが最も手軽で短時間で終わることが判明。みなさんにはぜひ、電子レンジの方法を試してみていただきたい。