NHK生放送中に不倫ネタ?石井竜也が連発した自虐発言の背景

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石井竜也が連発した“自虐”発言の背景
石井竜也が連発した“自虐”発言の背景

 ロックバンド、ゲスの極み乙女。の川谷絵音(27)とタレント、ベッキー(32)との一件以来、芸能界は不倫スキャンダルの話題で持ちきりである。そんな醜聞にまみれた1人が、ミュージシャンや芸術家などとして多彩な才能を発揮するアーティストの石井竜也(56)だ。

「カールスモーキー石井」の別名で、人気グループ「米米CLUB」のボーカルとして活躍した石井だが、東日本大震災の追悼公演中に美女とのホテル密会が発覚。その後の夫人との手つなぎ謝罪も賛否両論を巻き起こした。そんな石井が4月12日、NHKの「スタジオパークからこんにちは」に生出演し、きわどいトークを展開した。

 番組は、冒頭から石井が独特の存在感を発揮した。「反省」をアピールするつもりなのか、僧侶を思わせる黒ずくめの衣装で登場した石井。

「今、喪に服している期間なんです」と不倫騒動に絡めるかのようなコメントで、司会の伊藤雄彦アナウンサー(51)と竹下景子(62)を苦笑いさせた。

■視聴者との「Q&Aコーナー」で“異変”

 この日スタートの新番組「うたコン」の番宣のために現れた石井は、駆けつけた観覧客の前で生歌を披露するなど、ファンサービスも忘れない。

 石井のこれまでの活動を振り返りながら、番組が無難に進行していくなか、視聴者との「Q&Aコーナー」で“異変”は起こった。テーマは「あなたが幸せを感じる瞬間」。

 のっけから、「奥さんが笑ってくれた時」という石井にとってはなんとも耳が痛い視聴者の声が取り上げられた。

 これに石井は複雑な表情を浮かべて「でも、毎日だったら飽きちゃう」とポツリ。思わず漏れ出た本音を隠すためか、「当たり前に感じたりしますからね。男の場合は」と繕い、その場をやり過ごした。

 続いて紹介されたのは「奥さんにありがとうと言われた時」という声。これに司会の竹下が「なんて優しい旦那さん!」と感嘆の声を上げて石井をさらに追い込む。

 なんともバツの悪そうな石井は、「ありがとうっていうのは家族、夫婦の単位だけじゃなく、社会にとっても大事ですよね!」と斜め上のコメントを残すばかりだった。

「不倫相手とは廊下に喘ぎ声が漏れるほど激しい密会だったと報じられた後ですから、何を質問されても不倫関係の話ではないかと深読みしてしまう。自業自得とはいえちょっとかわいそうでしたね」

 とは同番組を見ていた芸能記者の感想だ。

 米米時代のヒット曲のように「ひとすじになれない」石井が、お茶の間の信頼を回復できるのは、まだ先のようだ。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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