第3回:日本女性のほとんどが“隠れ貧血”!?  妊娠前に改善しておくべき理由とは? (2/2ページ)

マイナビウーマン

妊娠・出産において鉄剤処方を受けていない女性は貯蔵鉄(フェリチン)が大幅に減少することがわかっていますので、産後に貧血でフラフラする、回復が遅い、うつっぽくなることを避けるためには、貯蔵鉄(フェリチン)を十分にストックしておく必要があります。また、お腹の赤ちゃんの体重は、とくに妊娠後期に筋肉や骨、脂肪がついていく関係で、急速に増えていきます。この時期の体重の増加に鉄分が貢献していることがハーバード大学の研究によって明らかになっているため、貧血状態での妊娠は避けたいことのひとつです。

男性は月経がないので、貯蔵鉄(フェリチン)の平均値は139.6ng/mLですが、女性の平均はなんと22.5~25.7ng/mLです(※2)。いかに月経が体内の鉄分を損失させるかがおわかりいただけると思います。ただ、もっと深刻なのは、女性において割合がもっとも高いのは鉄欠乏性貧血に該当する10ng/mL未満なのです。デンマークでは、献血対策として60ml/dl以下ですと鉄剤処方の対象になりますので、こうなるとほとんどの日本女性は鉄剤処方の対象になってしまうのです。

(細川モモ)

⇒【次ページ】貧血女子は、食後の○○はタブー!?

「第3回:日本女性のほとんどが“隠れ貧血”!?  妊娠前に改善しておくべき理由とは?」のページです。デイリーニュースオンラインは、女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る