第3回:日本女性のほとんどが“隠れ貧血”!?  妊娠前に改善しておくべき理由とは? (1/2ページ)

マイナビウーマン

第3回:日本女性のほとんどが“隠れ貧血”!?  妊娠前に改善しておくべき理由とは?
第3回:日本女性のほとんどが“隠れ貧血”!?  妊娠前に改善しておくべき理由とは?

貧血という言葉は女性なら誰もがご存知ですよね。「私のことだ……」という人もいれば「一度も経験したことない」という人もいるでしょう。ですが、“隠れ貧血”となるといかがでしょうか? 実は、諸外国の基準に当てはめるとほとんどの日本女性は鉄剤処方の対象者となってしまうくらい、隠れ貧血が問題となっているんです。毎年健康診断で引っかかるけど、そのままにしている、という女性も少なくないのが貧血。第3回目の今回は、貧血を引き起こす「鉄分」についてお話したいと思います。妊娠・出産に与える影響を知って、今こそ改善を!

■働く女性の鉄分不足率は92%! 貧血状態での妊娠が与える影響とは?

貧血は一般的に健康診断においてヘモグロビンの大きさや濃度によって診断されます。ですが、実は体内の鉄のすべてがヘモグロビンに存在しているわけではありません。60~70%がヘモグロビンに存在していて、20~30%は肝臓や脾臓に貯蔵鉄(フェリチン)という形で溜められています。ヘモグロビンはいわばお財布の中の紙幣。月経や怪我で出血しても、銀行口座である貯蔵鉄(フェリチン)から補われます。健康診断では、ヘモグロビンは調べますが、貯蔵鉄(フェリチン)は調べませんよね?  つまり、紙幣は十分でも口座残金が尽きかけているかもしれない“隠れ貧血”は、自分で希望してお金を払わないと調べられないのです。女性は1度の月経で、22.5mgの鉄分を失います。さらに、汗や尿でも毎日1mgの鉄分を失っています。ですが、働く女性の鉄分の不足率はなんと92%! 働く女性約1,000名に実施した調査(※1)でも、約4割の女性が400ccの献血ができない状況でした。

貯蔵鉄(フェリチン)はというと、もっと深刻な事態にあります。妊娠中は鉄の需要が急激に高まり、多くの妊婦さんが貧血を経験します。

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