海外でのホテル選び 絶対失敗しないためのチェックポイント (2/2ページ)
例えば、「フランスのワイン産地を巡りたい」といったグルメ目的の旅、「美術館めぐりがしたい」といった芸術鑑賞を目的とする旅、「F1観戦をしたい」、「フルマラソンに参加したい」など、スポーツイベントの観戦や参加を目的とした旅、さらには「オーロラを見たい」といった自然に触れ合うための旅など、旅行者が素直に「これがしたい」と思えるものであれば充分だという。
■ホテル選びで重視すべきはロケーション
旅の計画を立てる際のもう一つのポイントは、旅の目的に合ったホテルを選ぶこと。これにより、無駄な移動を省いた、合理的な旅程をつくることが可能になるからだ。
ではホテル選びにおいて、最も重視すべき点は何かといえば、ロケーション(立地)である。旅慣れしていない人ほど、ついホテルの宿泊料金などを基準にホテルを選んでしまいがちだが、旅先での自分の行動パターンにふさわしい立地にあるホテルを選ぶことを最優先にしたほうがいい。
ハワイを例にとれば、ワイキキビーチでの海水浴を楽しみたい場合と、ショッピングを楽しみたい場合とで、選ぶべきホテルは異なる。
海水浴を楽しみたい場合は、もちろんワイキキビーチの目の前の一等地に建つシェラトン・ワイキキなどのホテルを選ぶのが好ましい。ショッピングを楽しみたい場合は、アラモアナ・ショッピングセンターの近くにあるホテルに泊まったほうが快適だろう。
ショッピング目的の旅なのにワイキキビーチ付近のホテルに泊まってしまうと、ショッピングセンターまでの移動時間でかなりの時間を浪費してしまうはず。これは、旅において省くべき無駄なのだ。
本書では、「イエローナイフで神秘的なオーロラを見て、その後バードウォッチングを楽しむ」「ぶどうの収穫風景を追ってボルドー、ブルゴーニュを訪ねる」「スペインで、夢のギター工房巡り」など、著者の酒井さんが代表取締役社長を務める旅行会社、パーパスジャパンがこれまでに手がけてきた、数々の個性的な例も紹介されている。また、海外旅行で想定されるトラブルとその対処法も紹介。
これから個人旅行をしてみたいという人にとっては、刺激にあふれた一冊だろう。
(新刊JP編集部)