『カシオプレミアム電卓 S100』3万円オーバーの高級電卓はいったい誰が買うのか? (2/4ページ)

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S100のボディ背面を見てみると、エラストマー樹脂製ストッパーの幾何学的な模様が目に入る。これにより、操作時の安定性を高めているという。ただ、記者の自宅デスクでは片手で操作したら多少滑ってしまった。滑り止めの性能としては決して高めなほうではないかもしれない。
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ボディはずっしりとした重さを感じるが、ボディの厚さは17.8mmと薄型。硬質感のある切削アルミニウムボディが、見た目以上の重厚さを生み出しているようだ。なお、サイズは幅110.5×奥行き183mmと電卓としては大きからず小さすぎずの程よいサイズ感だ。電源はソーラー電池とCR2025(1個)の2ウェイ式。1日1時間の使用でも約7年も持つという。

それでは噂の極上キータッチを確認すべく、試してみる。

■噂のPC並み極上キータッチの実力はいかに!?
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さて、気になるのはキータッチの心地よさだろう。押して戻るときの圧力方向がブレない「V字ギアリンク構造」を採用しており、これがキー自体の高さを抑えてある。これによって、スタイリッシュな薄型のデザインが実現できたのだろう。実際にキー操作してみると、隣り合うキーとキーの間が適度に開いており、誤って別のキーを押してしまうということがなかった。感覚としては、ノートPCのキーボードのようなイメージを持った。
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