家庭を犠牲にしてまでやること?「PTA役員」を引き受けるリスクとママの社会貢献 (1/2ページ)
幼稚園や保育園、小学校などのPTA役員や地域の奉仕活動に追われて、家庭がおざなりになってしまう人がいます。これらは家庭を犠牲にしてまでやること・やらされることなのでしょうか。
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が、“PTA活動のリスクとママの社会貢献”についてお話します。
■PTA活動は「ボランティア」か?
ボランティアは“自主的に無償で社会活動などに参加し、奉仕活動をする人のこと”を指します。
ですから、PTAの役員をくじ引きや順番、じゃんけんなどでお役目が当たってしまうなどして渋々引き受ける場合、半強制的に参加しているので、正確にはボランティアとは言えないわけです。
■役員を引き受けるリスクの例
・毎日のように園に出かけ、深夜まで資料作り。役員活動に明け暮れて夕飯の準備も十分に出来ず、食事は買ったお惣菜ばかり。
・家の掃除もままならず、ゴミ屋敷化。子どもも延長保育に預けっぱなし。
・気を遣い、精神的にも疲労感満載、家で夫や子どもにあたる。
・地域の子ども達の、絵本の読み聞かせボランティアに参加して疲れ切ってしまい、我が子には絵本の読み聞かせをする気力も残っていない。
このような時、夫から家事育児について指摘されて「私はボランティアで忙しいの!」と言ってしまうと家庭崩壊していくリスクもあります。なんのためにやっているのだかわからなくなります。
■感謝されるボランティア、何も言ってもらえない家事
役員を引き受けたり、ボランティアをしているとお金はもらえなくても「いつも、ありがとう」と感謝の言葉を言われます。
でも、家事をいくらキッチリやっても感謝されるのは母の日くらいで「いつも御飯を作ってくれてありがとうね」と言われることはあまりありません。却って、やらないときだけ指摘され「やって当たり前」と思われている感じがしますよね。
このような流れを経て、“評価される奉仕活動”に没頭してしまう人もいるようです。