浅田真央越えは確実?本田真凛姉妹を育てた”3つの習慣” (2/2ページ)

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 さらに、こんな驚きの手法も。

3)家の8畳の和室は大型トランポリンが占領

 父親が<“こだわり子育て”の中でも一番ユニークで、しかも効果が高い>と記しているのはなんと、自宅の部屋の中に設置されている「トランポリン」。しかも大会などでも使用される本物だという。室内の写真も掲載されているのだが、あまりの大きさに8畳間はいっぱい。

 実はトランポリンの上下運動は、さまざまなところで推奨されている。脳幹への効果があるということで、“ケアトランポリン”として高齢者の介護予防ケアとして活用している施設や病院もある。

 そもそも脳幹とは、全ての神経系統の伝達を行っている部分で、ここを鍛えると記憶力、判断力に効果があるといわれている。

 本物のトランポリンを導入する思い切りの良さと、広々とした自宅の中で楽しみながら育つことも大切なのかもしれない。一見奇抜に見える本田家流の教育法、その効果は相当高そうだ。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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