【もしもに備える】ペットと被災するということ (3/3ページ)
タオルでくるんだり静かで暗いスペースを作ったりして、安心できるスペースを確保しましょう。
特に猫の場合、極端に食が落ちると肝臓を悪くします。好物を持って避難するなど、気をつけましょう。
また、避難場所で生活する場合、ペットに対して多様な価値観を持つ人たちがいることを常に念頭に置きましょう。
猫アレルギーの人や犬を怖いと思う人もいます。特にペットの鳴き声やにおい、毛がトラブルになることが多くなります。
なお、避難しているペット同士のトラブルにも気をつけましょう。 Q.ペットと長引く被災の日々を過ごす場合、何をどのように気をつけたらいいでしょうか。災害が続くと人もペットも精神的に不安定になり、食欲不振や睡眠不足で体調を崩します。
できるかぎり安心できる環境を作るようにしましょう。ペットは飼い主さんが近くにいることで安心を感じます。あまりに精神的に高ぶってしまう場合には、鎮静剤を内服することで対処することもあります。動物病院に相談できる環境であれば相談しましょう。
なお、心疾患等持病を患っているペットでは病態が悪化してしまう恐れがあるので特に注意が必要です。 獣医師からアドバイス災害が起こった場合、ペット用の食糧や飲み水、医療品などについてさまざまな考え方があることも事実です。しかしもし被災して、かかりつけの動物病院と連絡が取れなくなってしまった場合にも、治療を提供してくれる場所は必ず存在します。情報を集めるためにSNSなどが役に立つケースもあります。
災害はいつ起こるかわかりません。いざというときの備えを日頃から確認しておきましょう。