おいしい数字に惑わされるな!お得な買い物が迷わずできる考え方 (2/3ページ)
スーツA:最大でおよそ16%OFF
スーツB:最大でおよそ15%OFF
シューズ:最大でおよそ19%OFF
スラックス:最大でおよそ31%OFF
しかし、いちばん割引額の大きいものが「お得」だと定義するならば、もっとも「お得」な買い物はスーツAです。
この話は、シューズとスラックスを比較すると本質が見えてくるかもしれません。スラックスのほうが「お得」という考え方もあるし、どちらも2,000円引いてくれるという意味では同じサービスレベルだという考え方もあるでしょう。
■自分にとってのお得を定義しておくといい
要するに、数字に惑わされてしまう人の多くが、「定義」をしないまま答えを探そうとするのです。
そういう意味では、普段から買い物をするかしないかの基準や、自分にとっての「お得」を定義しておくと、買い物の局面でも迷わずに自分がすべき選択ができるのではないでしょうか。
ちなみに私は、割引の金額で判断することを原則としています(あくまで私個人の場合)。
「当店の商品は最大50%OFFです!」というコピーを見ただけでは、「買わなきゃ!」という気持ちにはまったくなりません。
もしそのお店が100円ショップだったらスルーするでしょうし、高級ブランド店だとしたら足を止めるかもしれません。そこに、迷いはまったくありません。
何事もそうですが、迷う人はカンタンなことを難しく考えています。迷わずサッサと決められる人は、一見難しそうなことをカンタンに考えています。要するに、そういうことです。