警視庁の捜査 1 課特殊班「SIT」が 振り込め詐欺グループのアジトを急襲

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警視庁の捜査 1 課特殊班「SIT」が 振り込め詐欺グループのアジトを急襲

振り込め詐欺団のアジトに警視庁の精鋭部隊「SIT」が突入、制圧
19 日 (火) 正午、東京千代田区の雑居ビルを舞台に、警視庁の精鋭部隊である「捜査 1 課特殊班 SIT (Special Investigation Team) 」による突入・制圧作戦がおこなわれた。その様子を収めた映像が、フジテレビ (FNN) 系列のニュースで報じられた。

SIT 隊員は、屋上からロープ降下により 2 段階に分けて急襲。突入時に放たれた閃光と爆発音が周囲に鳴り響いている。
国内のハイジャック事件や重要施設の占拠事案など「テロリスト」への対処を想定し、その事態の「制圧」と「人質救出」を最大の目的とする「SAT (Special Assault Team) 」に対し、SIT は「犯人の生け捕り」を任務とする刑事警察の特殊部隊。容疑者を捕縛し、取り調べて裁判に掛けることを前提としている。

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FNN の報道によると、「警視庁は、SIT の隊員らで構成される振り込め詐欺専従捜査班、通称「ステルスチーム」を 7 年前から運用している」とのこと。密かに急襲を掛けることで、証拠隠滅を図ることを防ぐ狙いがあるとしている。

フジテレビ (FNN) 系列 2016/04/20
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