虫歯や肺炎リスクを防ごう!絶対覚えておきたい「災害時オーラルケア」3つの秘訣 (2/3ページ)
次に反対側の頬も同様に行ないます。続いて、鼻の下を伸ばす感じで前歯の辺りでブクブクと水を動かします。最後にお口全体で水を動かして”ぺー”と吐き出します。ブクブクうがいは、口の中の汚れを洗い流し、保湿してくれる効果があります。こまめに行なうとより効果的です。
また、清潔なハンカチやガーゼをママの指に巻いて、歯の表面を拭うのもよいでしょう。
(2)あご下マッサージが効果的!抗菌作用をもつ「唾液」をよく出す
唾液は口の中の汚れを洗い流したり、歯の再石灰化に必要なミネラルを補給したり抗菌作用があったりと、口の中の健康を守ってくれる縁の下の力持ちな存在です。
唾液の分泌は自律神経がつかさどり、ストレスは唾液の分泌量を減少させます。
唾液をよく出すためには、こまめに水分補給をする、あごの付け根あたりをマッサージするとよいでしょう。手に入る場合は、キシリトール配合のガムやタブレット(砂糖を含まないもの)を噛んだりなめたりするのも効果的です。
(3)必見!水が少ないときの歯磨き方法
大さじ2杯程度の水をコップに用意します。そこに歯ブラシを入れて、ヘッドを水でぬらして歯磨きを始めます。
歯ブラシが汚れてきたら、ティッシュペーパーやウエットティッシュで歯ブラシの汚れを取り除きます。歯磨き、汚れたら拭き取り、を繰り返します。
最後にコップの水でブクブクうがいを2、3回に分けて行ないます。
さらに、液体ハミガキがあると災害時にはとても役立ちます。指示通りの分量を口に含み、20秒ほどすすいだあとに歯磨きを行ないます。
その後、うがいが必要ないものも売られています。災害時のように、水が不足した場合でも、殺菌成分で口の中の菌を減らすことができます。
子ども用の液体ハミガキも売られていますので、ぜひ防災グッズに歯ブラシとともに用意しておくとよいでしょう。
いかがでしたか?
震災後は慣れない生活が続き、体調を崩しやすくなります。高齢者だけでなく、小さな子どもも口の中が不衛生な状態は、歯肉炎を起こしたり、むし歯の危険性も高まります。
口の中がサッパリしていると、気分もスッキリします。