虫歯や肺炎リスクを防ごう!絶対覚えておきたい「災害時オーラルケア」3つの秘訣 (1/3ページ)
熊本県を中心に起こっている地震により、被災地の方は普段の生活とは程遠い、避難所での生活や不安な日々が続いています。
さらに震災から日が経つにつれ、体調を崩したり衛生面など二次的な被害の危険が高まりつつあり、その対策へと関心が集まっています。
今回は、災害時に疎かになりがちな口の中のケアの重要性と、避難生活でも役立つオーラルケアの方法についてお伝えします。
■災害時こそ、オーラルケアが重要!
熊本地震が、地震の揺れによる被害だけでなく、衛生面での被害が出始めるフェーズに移ってきました。
特に、避難所によって物資に行き届き状況は様々とのことで、満足に飲食、衛生管理がままならない避難所もあるとのこと。
災害時は避難所生活や水が不足した状況など、普段のように歯磨きをじっくりと行えない生活を余儀なくされます。
口の中を清潔に保てないと、特に高齢者では、繁殖した菌が唾液や食べ物と一緒に気管に入ってしまい、“肺炎(誤嚥性肺炎)”を起こしやすくなります。
さらには、避難所での慣れない生活や相次ぐ地震の恐怖は、とても大きなストレスになります。ストレスにより、唾液の量が減り、サラサラの唾液が減少し、口の中の汚れが洗い流されにくくなります。これは、むし歯や歯周病、口臭に関係してきます。
また、子ども達も間食の回数が増え、いつもより歯磨きが不十分な状態が長く続くと、むし歯や歯肉炎になりやすく、注意が必要です。
そんな状況への対策の一環として、日用品メーカー大手のサンスターが、『覚えてください、防災にオーラルケア。』という特設ページを設け、オーラルケアの重要性を発信しています。
■覚えておきたい!災害時のオーラルケア方法
(1)うがいやガーゼも効果的!「歯ブラシがない」ときのオーラルケア
まず、歯ブラシがないときは、食後に少量の水かお茶(砂糖を含まないもの)で口の中全体を“ブクブクうがい”しましょう。
うがいが慣れていない小さな子どもには、次のように教えてあげましょう。まず片方のほっぺたをふくらませて、ブクブクと水を動かします。奥歯と頬の汚れを落とすイメージです。