ボークじゃね? 昭和の野球漫画に登場した無茶な必殺技6選 (2/2ページ)
●大回転魔球
出典:『侍ジャイアンツ』
ピッチャーマウンド上で体を高速回転させて投球します。残像効果で手が何本にも見える上、どこからボールが投じられるか分からないため、バッターは打つことができません。キャッチャーが返球してから12秒以内に投げなければならないルールがあるので、ボークになるでしょう。
●ホームラン封じ
出典:『アストロ球団』
明智球七(レフト)、明智球八(センター)の見せる超守備です。どんなに高い打球でも、球八がその超人的な肩で球七を放り投げ、球七が打球をキャッチするのです。ルールブックには、野手が他の野手を投げて守備をしてはいけないとは書いてありませんが……。
こうして並べてみますと、昭和の野球漫画はある意味「熱かったんだなぁ」と思わされますね。最近では、スポーツ漫画もリアリティー志向で、このようなむちゃな技が登場することはほとんど見られません。でも、ちょっと寂しいような気もしませんか!?
(高橋モータース@dcp)