「アイドルみたいに政治家をチェック」 若者が政治に興味を持つ意外なきっかけが面白い (1/2ページ)

新刊JP

『18歳からの政治の教科書』(彩雲出版刊)
『18歳からの政治の教科書』(彩雲出版刊)

「若者の政治離れ」が進んでいるといわれているが、ちょっと待ってほしい。私の周囲には政治に対して関心を持っている若者が意外と多い。中には国会前のデモに参加する学生もいれば、代議士の元でインターンをする学生もいるし、仲間内で政治を研究するサークルを立ち上げる学生も。

アプローチの方法は様々だが、関心を持って自分なりに考えて行動をしている。彼らは本当に政治に関心がないのだろうか? もしかしたら少しでもきっかけを用意すれば何かしら自分なりの考えを持って行動を起こすのではないか?

『18歳からの政治の教科書』(彩雲出版刊)は、現職参議院議員の宇都隆史氏が政治や選挙の仕組みを一から説明してくれる一冊で、政治について知りたいと思ったときに読むと役立つ。ただ、内容はそれだけではない。「若者がどのようにして政治に関心を抱いたのか」が彼らの口から語られている点が非常に興味深い。

■「アイドルみたいに政治家を見ていた」

第4章の「政治を身近に感じよう」では、宇都氏と宇都氏の事務所でインターンをしている3人のインターン生との座談会が掲載されている。なぜ彼らは政治に興味を持ち、行動を起こしたのか? 発言をピックアップしていこう。

「そもそも政治に興味を持ったのは、地元の政治家のファンというか……。その政治家個人が好きで時々活動をチェックしていたのですが、そのうちに政治全体も新聞で意識して見るようになりました。最初は本当にアイドルを見ているように『今日は写真載ってないかな~』とかそういう感じで(笑)。」(p154より引用)

この「アイドルのように見ていた」政治家は小泉進次郎氏のことだ。この発言をした人は地元が横須賀。横須賀といえば小泉家である。身近に政治家がいたということが、興味を抱かせる大きなきっかけとなったようだ。では、他の人はどうだろうか。

「私は、前政権のときにずっとテレビで政治の動向を注目していたのですが、政権運営が全然うまくいかずに、混乱している様子を見て危機感を持ちました。

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