これなら誰でもすぐ理解できる!わかりにくい数字の上手な伝え方 (2/3ページ)
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数字
■大事なのは「身近な表現」か否か
増加率300%などという表現を、この1年で何回目にした(あるいは口にした)ことがあるでしょうか? ビジネス数学の専門家である私ですら、一度も口にした記憶がありません。
一方、3倍という表現はこの1年で何度も目にしましたし、口にしたこともあります。
要するに、申し上げたいのは「伝える側は、相手にとってなじみ深く、より身近な表現で伝えるべきだ。そのようなちょっとしたやさしさが、伝え上手か否かを決めるのだ」ということです。
■伝えるときはやさしさを込めよう
事実、私のセミナーにおいても「1.4%」は「ほんのちょっと」と認識できるけれども、「300%」と聞くと、一瞬「?」と思考が停止してしまう方がいます。
極端な例を挙げれば、「8%」は消費税の存在によりイメージできる数字ですが、「8000%」ではイメージしにくいでしょう。
人は、普段から使っていない表現で伝えられても、ピンとこないのです。「日経新聞の編集者さんはさすがプロだな」と感心した理由はそこにあります(決して上から目線で申し上げているわけではなく、心からの敬意です)。
このエッセンスは、ビジネスパーソンなら誰もが自分ごとにしなければなりません。