1匹を保護したら、あれよあれよと3匹に。アイルランドのキツネおじいさん

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 アイルランドにはキツネおじいさんと子供たちから親しまれている人物がいる。キルケニーで暮らすパッツィ・ギボンズさんだ。元々ギボンズさんは大の動物好きで、犬や猫、メンドリやアヒルを飼っている。だがまさか自分がキツネを3匹も育てることになるとは夢にも思わなかったという。

 きっかけは、1匹の衰弱していたキツネを保護したことにはじまる。

 5年前のある日、ギボンズさんの義理の兄弟が、トーマスタウン、コルンバ病院の物置の近くで生後7週間になるキツネを発見した。このキツネはとても痩せこけてて怪我をしていたという。そんな話を聞いちゃったらほっとけないのがギボンズさん。早速そのメスのキツネを引き取り動物病院に連れていった。

 グラーニアと名付け元気になるまで面倒をみるつもりだったが、これがかわいくてしかたがない。グラーニアも野生に戻る気がなかったようで、そのまま飼い続けることに。

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 ギボンズさんがキツネを飼い始めたという噂がキルケニーの小さな町に広まるのは早かった。そんなうわさを聞き付けたある女性が、生後1か月の子ギツネをギボンズさんのところに運んできた。町で捨てられていたというのだ。すでに1匹いるし、キツネの扱いにもようやく慣れたギボンズさん。それじゃあってんで、このキツネをミニーと名付けて面倒を見ることに。

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 そして昨年、犬に襲われて大怪我を負った子ギツネがある男性によりギボンズさんの元へと届けられた。この頃には、キツネを連れて散歩にでかけるギボンズさんは「キツネおじいさん」として有名になり、学校の先生に頼まれ、キツネを連れて子どもたちにキツネの生態について教えることもあったからだ。

 こうしてギボンズさんは5歳のグラーニアとミニー、そして生後11か月のヘンリーの3匹のキツネを飼うこととなった。

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 キツネは野生動物であり、飼育には向かないと言われている。普通のペットを飼うようにはいかないし、試行錯誤しながらしつけをし、その絆を深めていかなければならない。

 ギボンズさんは現在、キツネ3匹のほかに、犬2匹、猫2匹、アヒル12羽、メンドリを28羽飼っている。鳥たちを襲わせないようにするのも大変なのだ。

 そんな動物好きなギボンズさんだからこそ、キツネの生態を研究し、お互いに信頼関係を築き上げることができた。今ではギボンズさんのところに、キツネに関しての問い合わせがひっきりなしに来ると言う。それは国内だけにとどまらず、実際に英国から、キツネの飼い方についてのアドバイスをしてくれと依頼されたそうだ。

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via:designyoutrust.irishexaminer


 キツネに関してのトピックスは何度も紹介しているが、キツネとおじいさんが親密関係を築き上げるという話は多い。熟年男性とキツネって通じ合う何かがあるのかもしれないな。


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