いったいなぜ?靴下の片方だけが行方不明になってしまう謎が科学者によって解き明かされる (2/3ページ)

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例えば、乾燥中にラジエーターの後ろに落としてしまう、家具の上に置き忘れる、靴下の片方が別に洗う予定の洗濯物に混ざってしまう、物干し竿から飛ばされてしまう、別の靴下と組み合わせてしまうなどだ。

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 この調査から、イギリスでは1人当たり月平均1.3足の靴下が消失していることが判明。1年なら15足、一生なら1,264足にもなる。 靴下消失による損害は1人当たりの生涯でおよそ40万円(2,528ポンド)、年間3,158億円(20億ポンド)にも達する。

 尚、 靴下消失事件に関して男性が犯人である可能性は高い。洗濯が好きな男性はわずか26%でしかないそうだ。

 尚、靴下消失に関わる4つの心理的要因は以下の通りだ。1. 責任の分散

 洗濯する者が自分以外の人間に責任を押し付けることから、誰も失くし物について責任を負わない。結局、靴下は見つからなくなってしまう。

2. 視覚的認識(ヒューリスティック)

 ヒューリスティックとは、暗黙のうちに用いる簡易な解法や法則のことをいう。さっと判断できる反面、必ずしも正しいわけではなく、判断結果にバイアスがあることも多い。このバイアスのせいで、例えば靴下やテレビのリモコンなどがいつもの場所にないと、失くしてしまったと思い込んでしまう。

3. 確証バイアス

 人は真実であってほしいと思ったことを真実であると思い込む傾向にある。今回の事例でいうなら、人は両方揃っていない靴下が目に入らなければ、それはないと信じ込みがちということだ。

4. 過失、過怠

 様々な事故や謎の背景にはヒューマンエラーがある。例えば、誰かが床に靴下が落ちているのを見たとしても、それを拾って洗濯物カゴや洗濯機の中に入れなかったりすることがある。この場合は過怠だ。あるいは色の濃い洗濯物の中に白い靴下を入れてしまったり、片方だけ適当な場所に置いてしまったりすることがある。これが過失である。

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