もっと続いても良かったんじゃ……という短命漫画5選「逢魔ヶ刻動物園」 (2/3ページ)

学生の窓口

園長や動物たちが個性を生かして戦うシーンは、画力はもちろん構図なども迫力のあるもので、読んでいてわくわくさせる展開ばかりでした。「これぞ少年漫画」というデキだったのですが、短命に終わってしまいました。

●『無敵鉄姫スピンちゃん』(全1巻) 作者:大亜門

『週刊少年ジャンプ』で2004年に連載されたギャグ漫画。幼い女の子の姿をした自律思考型ロボット・スピンが、発明者である博士やその孫娘とドタバタな日常を送ります。基本的にはスピンや博士がボケて、孫娘の部井透瑠(ぶい とおる)が突っ込む、というスタンスで物語が進みます。

この作品の特徴は、他の人気作品のパロディーがとにかく多いこと。漫画やアニメ、またゲームのネタを、メジャー・マイナーかかわらずどんどん繰り広げます。特に登場するロボットの名前はその傾向が顕著で、「ナビ太くん」や「フェニックス一機」、「ウォッシュ!オラ土偶!」など盛りだくさんでした。また、作者が荒木飛呂彦先生好きということもあり、ジョジョネタも多数登場。ネタのチョイスが素晴らしく、ファンはニヤリとなりましたが、残念ながら短命で終わりました。

●『平成義民伝説 代表人』(全2巻) 作者:木多康昭

『週刊少年マガジン』で2002年に連載された作品。作者の木多康昭先生は『週刊少年ジャンプ』で『幕張』を連載した後にマガジンに移籍し、高校野球漫画『泣くようぐいす』を掲載。終了後に、本作の連載がスタートしました。宇宙飛行士を目指す元アイドルグループのメンバーがとある事情から宇宙船を乗っ取り、各都道府県の代表が集まってそれをどうにかするというストーリーです。

しかしこのストーリーはほぼないも同然で、連載開始からすぐに話が脱線。全く関係のないバトル展開になったり、他の作者批判などが展開されるようになります。また、木多康昭先生の作品に多く見られるパロディー要素も「史上最強レベル」になっており、これがやり過ぎを超えるタブーレベル。もちろん元ネタを知っていればいるほど大爆笑できる内容でした。ただあまりにやり過ぎたのか、残念ながら打ち切りに……。

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