【恋愛科学】「恋は盲目」は科学的に証明されているって本当? (2/2ページ)

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■恋する脳は「酔っぱらい」と同じ?

脳幹が活発になるのに対し、機能低下気味になる部分もあります。大脳辺縁系にある扁桃核(へんとうかく)、大脳皮質の一部・側頭頭頂接合部(そくとうとうちょうせつごうぶ)などです。

これらは「は虫類の脳」の対抗株と呼べる部分で、
・扁桃核……恐怖、不快感、記憶
・側頭頭頂接合部……自他の区別

など「人間らしい」行動を管理しています。どちらも社会生活に重要で、とくに自他の区別がつかなくなれば周囲のひとに気づかえるはずもありません。つまり、周りが見えない意味で使われる「恋は盲目」は、科学的にも本当の話なのです。

お酒に酔うと「泣き上戸(じょうご)」ややたらと怒りまくるひとが登場するのも、アルコールで大脳皮質の機能が低下した結果。理性的な行動や感情コントロールができなくなり、いわば原始的な脳がむき出しになるからです。対して恋するひとは理性ダウンに加えて本能アップですから、酔っ払いより手ごわい存在… 恋に落ちても周りのひとに迷惑がかからないよう、そんな状態なんだと自覚しておいたほうが良さそうです。

■まとめ

・恋すると、反射をつかさどる「は虫類」の脳が活発になる
・同時に感情や理性を管理する部分が、機能低下気味に
・ある意味で酔っ払った状態になるので、「恋は盲目」は当然の結果

(関口 寿/ガリレオワークス)

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