追っかけ総直撃!選ばれし“永遠のマドンナ”に会いたい!(5)「神保美喜・スター誕生!」 (1/2ページ)

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追っかけ総直撃!選ばれし“永遠のマドンナ”に会いたい!(5)「神保美喜・スター誕生!」

 70年代のアイドルシーンは「スター誕生!」抜きには語れなかった。中3トリオ、ピンク・レディー、石野真子に岩崎宏美もいたが、15歳にして「美人歌手」と呼ばれた神保美喜(55)も印象深い。

──しっとりと落ち着いた雰囲気は、デビュー当時から不変ですね。逆に言うと、なぜ、フリフリのアイドルを目指したのか不思議な感じがします。

神保 もともとは女優になりたかったんですよ。ただ当時は今と違って、女優へのオーディションが見つからない。それで「スタ誕」に応募して、歌手から女優に進んでいけたらと思ったんです。

──みごと決戦大会で最優秀賞に輝き、76年3月に「はじめてのワルツ」でデビュー。同じサンミュージックの先輩にあやかり、キャッチフレーズは「桜田淳子の妹分」でしたが、まさか中学を卒業する年齢には見えなかった。

神保 デビューが決まって、新聞社さんとか挨拶回りをしますよね。すると、どこに言っても「15歳には見えない」とか「ハタチでしょ?」とか。中には「悪い意味では老けてるね」とも言われましたよ(笑)。

──さてデビュー後、念願かなってか、早い段階から女優へシフト。ドラマの「ふたりでひとり」(77年、TBS系)や、映画は「妖婆」(76年、大映)や「HOUSE」(77年、東宝)と続きます。特に驚きは「妖婆」で、まだデビュー間もない16歳ながら、しっかりヌードも見せつけた。

神保 サンミュージックとしても、新人をそういう映画に出したのは初めてのことでしたね。私は今井正監督から「どうしても」とご指名を受け、しかも、京マチ子さんと共演できる。腰巻き1枚で木に吊るされるシーンも、ためらわずにやれました。

──女優業と並行して、司会者としても活躍。特に「歌のワイド90分!」(82~86年、日本テレビ系)は、徳光和夫との名コンビで。

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