『ウォーハンマー』体験レポート前編 ミニチュアゲームの深淵な世界に触れた! (8/10ページ)

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竹内 そりゃもう家でやる分には自由にいくらでも。『どういう雰囲気をつくりたいのか』というのが大事なので、要はカッコ良ければ何でもいいんです。……店(ウチ)でそこまで自由にされると、ゲーム自体の雰囲気がよく分からなくなっちゃうので困っちゃいますが。

架神 ところで、フィールドにマス目とかないですけど、もしかしてウォーハンマーには「移動」という概念がないんでしょうか? 普通のボードゲームだと「3マス動く」とかやるんですが。

竹内 マス目は存在しないので、メジャーを使って測りながら移動させるんです。

架神 メ、メジャー……?

フィールドもテレインも本格的だし、ゲームをするというよりは、「かっこいいジオラマをつくる(+それでゲームもする)」というニュアンスでしょうか。メジャーを使ったプレイの模様は記事後半にて!

そもそも遊ぶ相手はいるの?
ミニチュアを買って、塗装して、フィールドを用意して……さあ、次なる問題は「一緒に遊べる人がいるのか」問題です。ある意味、これが一番、敷居の高い問題かもしれません。都会なら、ジャイアントホビーさんのような専門店に行くことでプレイヤーも集まると思いますが、地方の状況はどうなのでしょうか?

架神恭介と体験するミニチュアゲーム『ウォーハンマー』14

竹内 まあ……興味があるけどできない、という人が多いのが現状です。地方のプレイヤーの人がたまに東京に来た際にプレイしていく、ということはあります。

架神 やっぱり厳しいんですね。昔から『ウォーハンマー』やってて、ミニチュアも買ってるし、塗装もしてる、でも一回も遊べてない、っていう人もいるんですか?

竹内 います。遊びたいのに遊べない、という人もいますし、ペイントにしか興味がないので別に遊ぼうとしてない、という人もいますね。

なんだかTRPGみたいですね。
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