そうだったの…?妊娠後「乳首が黒くなりやすい人」の特徴とやっておきたい対処法 (1/2ページ)
一般的に妊娠すると“乳首が黒くなる”といいます。また、男性経験が多い人も黒くなると言われていますが、実はこれに関して言えば科学的な根拠がありません。ですが、妊娠をすると乳首が黒くなってしまうのは科学的な理由があります。
しかし全員が全員黒くなってしまうというわけではなく、中には全く色の変化がなかったという方もいます。
体質的なものもあるのでやはり個人差が大きくあります。ですが、必要なケアをすることで徐々に改善されてくるということが考えられます。
そこで今日は医学博士の筆者が、黒ずみの原因と対処方法についてお話したいと思います。
■妊娠したら起こる「身体の変化」
妊娠するということは排卵された卵子が精子と出会って、受精卵となり、その受精卵が子宮内膜に着床して初めて妊娠成立ということになります。
胎児が大きくなってくるとそれに伴って子宮も大きくなってきます。その子宮が大きくなって圧迫された結果や、妊娠を維持するためのホルモンの分泌などホルモンバランスの変化によって起こるものがあります。
妊娠中は体重が平均すると8~10kg程増えると言われています。もちろん胎児の成長もありますが、それ以外にも子宮の増大や生理的な水分貯留、血液の増加などによるものもあります。このような全身性の変化もあればそれ以外にも子宮の変化、乳房の変化、循環器系の変化、呼吸器系の変化なども挙げられます。
■乳首の黒ずみはいつ起こる?
妊娠すると、早い段階で(妊娠初期の段階)で乳腺の細胞に変化が起こります。これは女性ホルモンの一種である“プロゲステロン”の影響であると言われています
プロゲステロンは妊娠中胎児が出てこないように、それを抑えるため子宮筋が収縮しないように興奮性を抑えてくれる働きがあります。同時に乳房に作用させて乳腺の腺房の発達も刺激してくれます。
ここと乳頭の黒ずみとの関係性が言われておりますが、妊娠8週目頃から乳腺の発育と脂肪蓄積によって乳房自体が大きくなってきます。