82歳筆者が考える、「パソコン苦手」な若者たち...高齢者向け教室での経験から (5/5ページ)
上掲の東京工芸大学マンガ学科 教授伊藤 剛氏のメッセージに見られる傾向が、スマホ世代の学生たちにも高齢者の場合同様に存在するようだ。これらの学生達も、自らの情報発信の際、オリジナルな文章作成などで機器のワープロ機能を十分に活用するのは苦手で、専ら定型文やスタンプ利用可能なSNSの利用に偏っている、というのが実情ではあるまいか。
パソコンは情報作成、発信により優れ、タブレットやスマホはコンテンツ、情報受信、再生に向いていると結論する所以であり、後者の傾向を有する大方の高齢者と共に、今の可成りの数の若者たちも同様な状況にあるように思えてならない。
筆者:ぶらいおん(詩人、フリーライター)東京で生まれ育ち、青壮年を通じて暮らし、前期高齢者になって、父方ルーツ、万葉集ゆかりの当地へ居を移し、今は地域社会で細(ささ)やかに活動しながら、西方浄土に日々臨む後期高齢者、現在100歳を超える母を介護中。https://twitter.com/buraijoh