【プロ野球】井口や稼頭央が奮闘中!40代球界戦士たちの現状 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■黒田博樹(広島・41歳)

1975年2月10日生まれ
【1軍】7試合 4勝1敗 防2.93
【2軍】出場なし

 昨オフは引退の二文字もよぎった黒田だが、今季も健在。チームトップの4勝を上げ、中年の星たる存在。右肩痛、首痛で2軍調整が決まったが、信頼は絶大。

■倉義和(広島・40歳)

1975年7月27日生まれ
【1軍】出場なし
【2軍】出場なし

 今季から2軍バッテリーコーチ兼任のため、出場がないのも自明。2軍の若手捕手の活躍が自身の功。どんな選手を育てるのか注目したい。

■松井稼頭央(楽天・40歳)

1975年10月23日生まれ
【1軍】21試合 打率.173(81-14)2本塁打 9打点
【2軍】出場なし

 チームリーダーとして、今季は3番・中堅手の開幕スタメンからスタートしたが、ここまでバットは湿りがち……。肉体は元気いっぱいと宣言しており、ここから底力を見せてほしい。

■福浦和也(ロッテ・40歳)

1975年12月14日生まれ
【1軍】出場なし
【2軍】18試合 打率.394(33-13)1本塁打 6打点

 不惑の福浦だが、ここまで1軍出場はなし。しかし、2軍では脅威の打率をマークしており、格の違いを見せつけている。通算2000安打まであと88本。ここが踏ん張りどき。打席に入るだけで球場が盛り上がるミスター・ロッテの偉業をファンが待っている!

 今季中に40歳を迎えるのはサブロー(ロッテ)、相川亮二(巨人)、川井貴志(楽天)の3人。好調の新井貴浩(広島)は来年1月、福留孝介(阪神)は来年4月に不惑を迎える。

 激しさを見せる中年の星争い。ベテラン選手たちのプレー、成績に今後も注目!

文=落合初春(おちあい・もとはる)

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