ウズベキスタンにある世界遺産の青の都「サマルカンド」でブルーのとりこになろう (2/5ページ)


シェルドル・メドレセには動物と人間の顔が描かれていますが、偶像崇拝を禁止するイスラム教では本来タブーであり、なかなか他では見ることができない壁画です。
その理由は支配者が自身の権力を誇示するためにこのような絵を描かせたといわれています。


建物の至る所に使われている青いタイルは「サマルカンドブルー」と呼ばれ、中国の陶磁器とペルシャの顔料が出会って誕生したもの。
まさに文化の交差路であったサマルカンドを象徴しています。
一口に「青」といってもその色合いはさまざま。
「この世でもっとも美しい色は青かもしれない」と思わせられるほど、青のグラデーションが織りなす色彩美は芸術的です。

これほどの圧倒的な美しさを前にすると、余計な理屈は無用。広場に腰を下ろして、ただその美しさを全身で感じてみましょう。