頻出部分は3分の1だけ!? 効率的に勉強するための参考書の使い方3選 (1/2ページ)

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大学生になると、決まった時間割ではなくて、自分で好きなときに自由に授業を入れられるようになります。空いた時間で何か新しい分野を学んでみようかなと思う人も多いはず。 たとえば留学のために独学で英語を勉強しようと思ったり、資格取得のためにテキスト買ってみたりといろいろありますよね。今回はそんなときに役立つ「参考書の効率的な使い方」についてご紹介いたします。


■頻出部分は参考書の3分の1

あなたの勉強が試験のあるものだとすれば、これはまず前提にしておくといいでしょう。参考書に書いてある内容のうち重要部分は、3分の1程度しかありません。もちろんその他がどうでもいいわけではなくて、重要部分の3分の1がその分野の骨格知識であり、試験の頻出部分だということです。

新しい勉強を始める際、細かいことまでじっくり理解しながら全てをやろうとすると、たいがいはすぐに挫折してしまいます。おすすめなのは、重要部分だけざっと全体を通して学習して身に付けることです。何度も重要部分について理解して納得していくと、その知識は次第に刷り込まれていきます。こうして重要部分を肌感覚になるまで理解してしまえば、残りの細かいところは木の枝に葉っぱを書きこむようにスムーズに理解できるでしょう。

■とにかく反復する

受験勉強のときによく先生から言われる「この参考書を○周繰り返すこと!」という言葉。1冊の参考書を何度も読み込んだり、問題集を何度も解くことは大学生になってからの学習でも同じことが言えるのです。反復することで学習効果が上がることに間違いはありません。

付け加えるとすれば、一度覚えたと思っても忘れてしまうことはあるということです。取り組んでいる勉強があなたの取っている授業と関係がなければ、より忘れやすいでしょう。でもこの場合でも反復学習にはメリットがあります。

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