幹事長・バイト長なら身につけたい! リーダーとして「独断力」と「決断力」を磨く方法

バイトリーダーを任されることになった! サークルの幹事長を務めることになった! こんなとき「うれしさ」と共に「プレッシャー」を感じる大学生は多いことでしょう。リーダーの仕事は、大切なことを決定して、周囲のみんなを導いていくこと。そんなときにぜひ頭に入れておきたい「独断」と「決断」の違いを紹介します。
■『独断』とは?
辞書で「独断」という言葉を調べてみると、実は二つの意味が存在していることがわかります。一つ目は「自分一人で物事を決めること」、そして二つ目は「自分の思い込みだけで、公正を欠いた判断をすること」です。似ているようですが、実は全く異なる二つの意味。まずはこれを、頭に入れておかなければいけません。
リーダーとして活躍するためには、早急に「独断」しなければならない場面もあるでしょう。しかし「独断」には、「自分の思い込みだけで突っ走る」という側面があるのも事実です。スピード感はありますが、仲間からは「ついていけない」と思われてしまう可能性も少なくありません。
■『決断』とは?
「決断」という言葉は、文字のとおり「決めて断つ」ということを示しています。ある選択肢に決めるということは、その他の選択肢を捨てるということを意味します。そのためには、メンバーからもたらされる一つ一つの情報を吟味し、状況を判断する必要があるでしょう。世の中には、「メリットのみ」という決断はそう多くはありません。多くの場合、「メリット」と「デメリット」を検討し、計算を重ねたうえで、何かを切り捨てることになります。
リーダーに求められるのは、この「決断」です。仲間を納得させるためには、それなりの「説明」をしなければいけません。周囲の意見に耳を傾け、論理的に考えた結果であれば、それほど難しくはないはずです。もちろん、決断が間違っていれば、リーダーが責任をとる必要があります。
■『独断』で迷ったときには
リーダーになると、「早急な判断」が求められることは珍しくありません。「みんなの意見を聞きたいけれど……残念ながら時間がない!」ということだって、あるでしょう。こんなときに大切なのは、「自分の思い込みだけで、公正を欠いた判断をしない」ということです。どうしても自分一人で決めざるを得ない場面や、つい「独断」で物事を進めてしまうような場合には、「この状況を、部下のみんなに十分説明できるだろうか」と考えてみるのがおすすめです。もしも「なんとなく」「感覚だけで」としか説明できないような場合には、残念ながら「自分の思い込みだけで、公正を欠いた判断をしている」と考えられます。しっかりと根拠をもって「決断」ができるように、必要な情報収集を行いましょう。
「独断」と「決断」は似たような言葉ですが、全く異なる意味が隠されています。リーダーとしての心構えと共に頭に入れておいて、バイトリーダーや幹事長をやって悩んだときは、今回のことを参考にしてくださいね。
(ファナティック)