放置は法律上アウト…!? 身近で「虐待疑惑の子」を見かけた時の正しい行動って? (1/2ページ)

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放置は法律上アウト…!? 身近で「虐待疑惑の子」を見かけた時の正しい行動って?

児童相談所での児童虐待相談受理件数は年々増加しており、平成26年の相談受理件数は約8万8,000件と過去最多となりました。

先日も、小学4年生のお子さんの顔をライターの火であぶるなどした父親が逮捕されたというニュースがあり、児童虐待に対しては早期発見を目指して、厳しく対処する傾向にあるといえます。

そこで今回は、弁護士である筆者が、“虐待が疑われる子どもを見つけた場合の対処法”についてお伝えします。

「相談したらその子に対する虐待がヒートアップしないだろうか?」、「相談したら、虐待している親から逆恨みされないだろうか?」という心配に対しても答えながら解説したいと思います。

■虐待が疑われる場合、いち早く相談を!

虐待が疑われる子どもを見つけた場合は、すぐに最寄りの市区町村の児童相談所または福祉事務所に相談をすることが大事です。

通常、両親からの虐待は日常化していることが多いですし、家庭内などの人目に付かない場所で行われています。

ですから、「虐待かも?でも、もう少し様子を見ようかな……」と迷っていると、その後の様子を確かめる機会がないまま、最悪の事態を招きかねません。

また、実は、法律上、虐待を受けたと思われる子どもを発見したときは「児童相談所または福祉事務所に通告しなければならない」という規定があります。

“通告”というと大げさに思えますが、電話を1本かけるだけでよく、後述しますが電話したことによって責任を問われる心配もありませんので、子どもの命や安全を守るために、できる限りのことをしてあげたいですね。

なお、2015年7月から児童相談所の共通ダイヤルが“189”となっており、「いち早く」の語呂合わせで覚えやすくなっています。

■匿名での通告が可能!通告しても逆恨みなどの心配はない

児童相談所や福祉事務所への通告は、名乗らず匿名で行うことができる上、相談内容の秘密は守られます。

また、調査の結果、虐待の事実がなかったとしても一切罰則はありませんので、安心して電話相談を行うことができます。

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