意外と簡単な褒め方のコツ! 「名前を入れて褒められると好印象」ってほんと? (1/2ページ)
大学生のみなさんは、仲良くなったばかりの友だちに課題を手伝ってもらったとき「ご飯おごるよ!」と言ったり、なにかお返しをしないと申し訳ないな……という気持ちになったことはありませんか? これを心理学で「好意の返報性」といいます。これは「自分が好意を示すことによって相手も好意を示してくれる」というものです。相手に何かプラスに働くような行為をされたときに、自分も何かを返さねばと感じて自然と態度が友好的になることいいます。これを踏まえて今回こんな調査をしてみました。
Q.名前を入れて褒められるとただ「すごいね!」といわれるよりも好印象になる?
「はい」……62.8%
「いいえ」……37.2%
「はい」と答えた人が6割を超える結果になりました。どうしてそう感じるのでしょうか? それぞれ理由を詳しく教えてもらいました!
<「はい」と答えた人の意見>
■特別感がある
・自分だけという特別感があるので(26歳男性/農林・水産/技術職)
・名前を言われると、自分だけを褒めてくれている特別感を感じられるから(31歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
名前は人それぞれ違いますし、名前を言ってくれるだけで何か特別感があると思う人が多いよう。褒めた対象が自分であるとより強く認識できますよね。
■親近感がわく
・名前を言われると親近感がわくし、理解してくれている感が強くなる(33歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・親近感がわくから。単純に「君」と「お前」と言われると、誰に対しても同じ呼び名なので、イヤ(27歳男性/自動車関連/技術職)
名前を呼ばれることで急に相手が身近に感じ親近感がわくようです。