【プロ野球】セ・リーグ昨季タイトルホルダーたちの現在の成績を徹底検証 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

藤浪晋太郎(阪神)
2015最多奪三振:221個

【昨季】(5月15日時点)
8試合/2勝4敗/防御率3.15/47奪三振

【今季】(5月15日時点・MLB)
7試合/3勝2敗/防御率3.31/43奪三振

 昨年の奪三振王も現在はまだリーグ5位。少々心配になるが、昨年比では納得。ややスロースタートの傾向にある。暖かくなるにつれて、成績が上向いた昨季の再現を!

山田哲人(ヤクルト)
2015本塁打王:38本
2015最高出塁率:.416
2015盗塁王:34盗塁

【昨季】(5月15日時点)
39試合/打率.263/5本塁打/13打点/4盗塁/出塁率.351

【今季】(5月15日時点)
42試合/打率.342/12本塁打/27打点/10盗塁/出塁率.460

 昨季トリプルスリーをマークし、3タイトルを獲得した山田。春先からさぞ活躍していたことだろうと思いきや、去年の前半はこんなもの。四球攻めもあり不完全燃焼の試合が続いていた。しかし、6月に入ると大爆発。手のつけられないバッターとなった。今季はさらに春先から絶好調。どこまで行くのか!?

川端慎吾(ヤクルト)
2015首位打者:.336
2015最多安打:195本

【昨季】(5月15日時点)
39試合/打率.314/50安打/1本塁打/13打点

【今季】(5月15日時点)
42試合/打率.300/54安打/0本塁打/9打点

 成績だけ見ると同じぐらいに見えるが、注目したいのはその波。昨季は3・4月に好スタートを切り、実はこの打率.314のあたりが引き波の時期。しかし、ここからググっと調子を上げている。今季も好スタートからやや打率が落ちてきたが、昨年の変動に基づけば大いに期待できるだろう。

畠山和洋(ヤクルト)
2015打点王:105打点

【昨季】(5月15日時点)
38試合/打率.241/9本塁打/22打点

【今季】(5月15日時点)
22試合/打率.214/0本塁打/7打点

 腰痛で離脱期間があった畠山はレッドゾーンに突入。1位のマウロ・ゴメス(阪神)はすでに36打点。29点差をつけられている。昨季の好調時には3ランを打ちまくった。まだ間に合う!! GOGO!! チャンスだ、畠山!!

文=落合初春(おちあい・もとはる)

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