水素水にこの世に存在しない物質の元素記号化学式が書かれる
何かと話題の水素水のパッケージにこの世に存在しない元素記号(化学式)が書かれていると話題になっている。元素記号とはH(水素)やHe(ヘリウム)という物で中学生や高校の時に少し習ったので覚えて居る人もいるはず。
そのパッケージに書かれているのは「H14O」というもので、水素原子が14個に酸素原子が1個というとんでもない物。
おさらいしておくと「H14O」は次の様に解釈する。H(水素)が14個 0(酸素)は1個ため数字は省略。
ただ水素は繋ぐ手が1個しかなく、酸素は2個となっているため、水素2個に対して酸素1個という状態。「H14O」の場合酸素は1個だけなので、残りの12個は「H」だけが浮遊しているのか、水素水の販売業者が勝手に作った元素記号なのか……。
「H2O」の数を増やしたければ「14 H2O」とするのが正しい。これは水分子(HとOの連結)が14個あるという考えである。
水素水の元素記号が判明。もはや水ではない。 pic.twitter.com/DxgVoDAeGF
— マサキ (@masakichi52) 2016年5月18日