男にもあった!「42歳夫がリアルなマタニティブルーに…」その理由とは!?<連載第9回> (1/3ページ)

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男にもあった!「42歳夫がリアルなマタニティブルーに…」その理由とは!?<連載第9回>

3年に及ぶ不妊治療、2度の流産の末にやっと子宝を授かったアラフォー夫婦。自身の妊活奮闘記を綴った『俺たち妊活部』の著者・村橋ゴローが経験した“男なのにマタニティブルーにかかった”、その真相についてお伝えします。

■男にもある「産みの苦しみ」って?

通常、つわりのピークは妊娠4ヵ月目とされているが、妻の場合、5ヶ月目を過ぎても軽くなるどころかますます重くなっていた。それは「急に泣きたくなった」「どうしようもなく気だるい」といった症状に姿を変え、妻を襲った。

妻は日々変化する心と体に必死に対応しようとしているのだが、それに追いつかず、ただ毎日ポロポロと涙する日が多くなっていった。その溜まったストレスを妻が吐き出す先は、当然、僕となる。

吐き出して彼女がラクになれるのなら、僕は喜んでタン壺・肥溜めになる覚悟はあった。苦しんでいるのは妻で、男にはそんなことしかできないのだから。

妻は日々「辛い」「苦しい」と、いろんなボールを投げてきては、僕はそれらを必死に受け止めた。その思いを少しでも後ろに逸らせば「なんで受け止めてくれないのよ」ときつく言われ、また返球が少しでも強ければ「そんなに強く言わなくたっていいじゃない」となじられる。だから、必死だった。

妊婦の本当の辛さなど、当然僕にはわからない。その「わからない」ものに対応してくのが、こんなにも大変なのか。僕は、産みの苦しみは、男にもあることを知った。

■男なのに、マタニティブルーにかかった理由

結婚以来9年間、ほとんどの家事は僕が担当している。炊事・掃除・洗濯、妻に強制されたことは一度もない。ただ家事をやるととても喜んでくれるのが嬉しくて、以来それらを僕は日課とした。

そのため妻が妊婦になってからは、特に炊事には力を入れた。妊婦によいとされる葉酸多めの献立を毎日考え、ごぼうだってささがいた。すべては妻に「凄いね、嬉しい」と、誉めてもらいたい一心で。

しかし妻はつわりのピ-クで食欲はゼロ。毎食毎食大量に排出される残飯を見ると虚しさがこみ上げ、とてもタッパーに移し替える気力も湧かず、そのままゴミ箱に捨てていた。

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