毎日10分「図鑑を読む」と脳にいい!賢い子に育てる3つの道具 (1/3ページ)
親なら誰でも、自分の子どもには「賢い子」に育ってほしいと思うもの。他のママたちと話していると、「うちの子も早く習い事をさせなきゃ」などと焦ったりすることもあるかもしれません。
『16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える 「賢い子」に育てる究極のコツ』(瀧靖之、文響社)では、脳医学者の著者が最先端の脳研究から「賢い子」を育てるためのコツが紹介されています。
著者自身も子育て中ということで、より実践的な内容になっているのが特徴。今回は本書のなかから、子どもの好奇心を育てる3つの道具をご紹介します。
■1:5歳までに「図鑑」を読む習慣をつける
著者が学生のころ行った調査によると、「小学生のころから勉強ができて、そのまま成績が伸び続けた子」は、幼少時から図鑑をよく読んでいたという共通点があることがわかったそうです。
3、4歳までに図鑑を与えると、子どもの好奇心をぐんぐん伸ばすことができるというのです。
「字が読めるか読めないかという時期では早すぎるのでは?」と思う人もいるかもしれません。でも、この時期をすぎると子ども自身で「好き・嫌い」を判断するようになり、せっかく図鑑を与えても「嫌い」と判断されてしまうかもしれないのです。
幼いころから図鑑に親しんでいると、学校に通い始めても勉強へのハードルが低くなります。
たとえば早くから魚の図鑑を見ていれば、理科の授業で「魚はエラ呼吸で……」といきなり説明されても、「エラは図鑑で見たことがあるぞ」と理解できるでしょう。このような経験を通じて子どもは「自分は勉強が得意」「学校が好き」という気持ちを育んでいくのです。
しかも、図鑑は脳への刺激にも効果的。文字を読む時には「言語野」と呼ばれる部分が活性化しますが、図鑑には必ず写真やイラストがあるので、図形認識や空間認知など複数の脳の領域を活性化できるというのです。
子どもが図鑑に親しむためには、「親も図鑑が好きだ」という姿勢を見せること。そうしているうちに子どもも真似して図鑑を読むようになります。毎日10分でも20分でも図鑑を読むことを習慣にしてみてください。