反町隆史“続投”でも安心できない「相棒15」が抱える2つの問題点

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反町隆史“続投”でも安心できない「相棒15」が抱える2つの問題点

 水谷豊主演の大ヒットドラマシリーズ「相棒season15」(テレビ朝日系)が、10月から2クール放送されるとともに、2017年の公開を目指し映画「相棒-劇場版IV-」がクランクインしたことが報じられた。

 注目されていた水谷演じる杉下右京の“相棒”は、前シーズンに続き反町隆史扮する冠城亘が“続投”することも決定。この発表に“相棒”ファンからは反町続投を歓迎する声が多数上がっているようだ。

 だが、前シーズンの最終回は、冠城は警察官になるべく警察学校へ、六角精児演じる鑑識の米沢守は警察学校の講師に異動という終わり方だった。それだけに気になるのが、新シーズンにこの2人が杉下とどう絡んでくるのかという点。特に、スピンオフまで制作されるほど人気の“鑑識米沢”の動向が気になる。

「相棒」ファンからも「あの終わり方からどうやって繋げるんだろう。あれから何年か経ってる設定とか? 反町って警察学校行ったんだよね?」「米沢さんが気になるな…いなくったらツラ過ぎる」などの意見が後を絶たない。

 テレビ誌記者は「冠城が警察官でないという無理な設定のしわ寄せをどうするかが問題」という。

「前シーズンの最終回からすると、反町をどう杉下の相棒に戻すか。米沢をどう絡ませるか。脚本家の力量が問われますよね。前シーズンは脚本の評判が悪かっただけに、つじつまが合わない納得のいかないストーリーなら、視聴者から猛反発を食らうのは目に見えています」

 平均視聴率15%越えの大人気ドラマだけに、視聴者の目も厳しいようだ。

(李井杏子)

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