「農業」でニッポンを元気に! 川瀬良子さん(前編) (2/4ページ)

fumufumu

そう思うと人見知りをすること自体が勿体ないと考え方や価値観が少しずつ変わってきました。 自分自身の方向性が見えてくると心の在り方も変わりますね。 良子  最初にお仕事させて頂いたリポートはスペースシャワーTVのアーティストインタビュー。自分の言葉で伝える初めての経験でした。スタッフの方たちにもとても恵まれていてアドバイスを頂いたり、サポートをしてくれたり・・・。その期待に応えたくて私も知らない音楽ジャンルがあれば感想ノートに書き出して何を聞きたいか質問をメモしていました。覚えることもたくさんありましたし、人前で喋ることも得意ではなかったから毎日が努力。ひたすら予習と復習の繰り返しでしたね。 今では「喋ること」がお仕事の中心に! 良子  ありがたいことに「王様のブランチ」など、バラエティ番組でのリポーターが増えて、現在はNHKのEテレ「趣味の園芸 やさいの時間」やTFM&JFN38局「あぐりずむ」、TFM「ハイウェイ ★ソウルフード」などテレビやラジオのパーソナリティーとして仕事をさせて頂いています。野菜作りに関しては番組に関わる前から趣味でして、初心者でもわかる「川瀬良子のプランター野菜」という本を出版しました。自分の家のベランダで野菜作りを楽しみたいという女性が最近は増えてきているので書店で見かけたら是非見て頂きたいなと思います。 レギュラーで出演されている「趣味の園芸 やさいの時間」は今年で7年目をお聞きしましたが、農業に興味を持たれたきっかけは? 良子  プライベートで仲の良い友人からお米作りをしないかと誘われたことがきっかけです。全く整備されていない雑草だらけの畑を整えるところからスタートしたので最初は代掻きのお手伝いから。嵐の中、みんな泥まみれになりながら代掻きしたことが妙に楽しくて。子供の頃に戻ったような感覚でした。それに大変な思いをしたからこそ、自分達で作った美味しいお米を食べたい・・・!と思うようになってきて。友人が友人を呼んで、20~30人くらいの仲間と一緒に田植えから収穫、全てが手作業で行われました。面白いことに参加された人達は年齢も職業もみんなバラバラ!保母さんやOL、漫画家までいました。でも田植えに興味がある人達が集まっているから自然と仲良くなれるんですよね。

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