​大学生のうちから知っておきたい! 冠婚葬祭で使ってはいけないNGワードって? (1/2ページ)

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「結婚式」や「お葬式」など、学生のみなさんにとってはまだあまりなじみがないであろう冠婚葬祭の場面。これらの式では使ってはいけない「忌み言葉」があることはご存知でしたか? 小中学校からの親友の結婚式だったらなんでも話してOKかというとそれは別問題! いざという時に役立つ、冠婚葬祭の場での忌み言葉を今回はご紹介します。

■結婚式で「切る」「終わる」「壊れる」はNG

結婚をお祝いするスピーチで入れてはいけないとされる忌み言葉が「切る」「終わる」「壊れる」という言葉。いずれも縁が切れる、愛が終わる・壊れることをイメージさせてしまうため、NG判定されやすい言葉です。

もちろん直接的な「別れる」「離れる」「滅びる」などの愛が終わることをイメージさせる言葉もNG。スピーチを頼まれたら必ず原稿を先に作り、忌み言葉が含まれていないか必ずチェックしましょう。

■結婚式で「去る」「帰る」「戻る」もNG?

また、「花嫁が去る」「花嫁が出戻る」ことをイメージしてしまいやすい言葉も使わないほうがいいでしょう。そのため「去る」「帰る」「戻る」も忌み言葉として嫌われやすいようです。自分のことを言っているつもりでも、知らず知らずの内に忌み言葉になっていることもあるため、「去る」「帰る」なら「中座する」や「失礼する」を使うなど、言い換えられる言葉をあらかじめ覚えておくとよいでしょう。

■お通夜やお葬式で「たびたび」「重ね重ね」「再び」はNG

お通夜やお葬式の場で「たびたび」「重ね重ね」「再び」を使うのもNG。これらの言葉は不幸がもう一度起こってしまうことを連想させてしまうため、忌み言葉とされています。お通夜やお葬式の場では、悲しんでいるご遺族に対してこんな言葉を投げかけないように注意してください。

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