男性が結婚を決めるのは「一人のとき」「誰かといるとき」どっち? 先輩社会人に聞いてみた!

学生の窓口

大学生のみなさんは、大勢でいるときに勢いや周囲の人に流されて決断したことが、あとで一人になって冷静に考えると「この判断でよかったのかな……」と不安に思うことはありませんか? 人は大事な決断をするときは一人のほうが的確な判断ができるのかもしれません。そこで今回、社会人の男性に「結婚」という一世一代の決断の場面を例に意見を聞いてみました。

Q.男性に質問です。結婚などの決断をするときは一人のときがいいですか?

はい 35.5%
いいえ 64.5%

一人よりは誰かがいたほうがいいと回答した人が6割を超える結果となりました。それぞれの理由を見てみましょう。

<「はい」と回答した男性の意見>

■自分の人生は自分で決める

・なんでも決断は一人。この世は一人きりの世界なのだから(46歳/電力・ガス・石油/技術職)
・一生に関わることなのでゆっくり一人で考えたいから(31歳/学校・教育関連/専門職)

他人から助言を受けても、最終的には自分が考えて決断することだという男性の意見です。自分の人生の責任は、自分自身が取るしかありません。他人に判断を仰いだところで、その人が責任を持ってくれるわけではないのです。

■自分一人で考えることの必要性

・他人が介在すると、どこかにネガティブな感情が入りやすいから。反対されたり、逆に強くすすめらたりしてこちら側が疑うなどの場合がある(35歳/金属・鉄鋼・化学/その他)
・じっくりと自分に向き合い、将来図を描きながら判断したい(56歳/医療・福祉/専門職)

他人が入ることで、マイナスに作用することもあります。人は自分の考えを押し付けがちになります。また、他人の幸せを喜べる人ばかりではありません。特に結婚の決断の場においては、人の意見に流されるようなことは避けたいものです。

<「いいえ」と回答した男性の意見>

■自分一人で暴走したくない

・家族などの客観的な意見は必要だと思うので(42歳/電機/技術職)
・勢いで決めない方がいいと思うから(38歳/情報・IT/技術職)

一人で物事を考えていると、その考えを客観視したらどうなるだろうということまで思いを巡らすことは難しくなります。どうしても自分自身の感情が先に立つため、周囲から見てそれがベストな決断かどうかはわからないこともあるでしょう。

■結婚は相手があってのこと

・相手にその気がなければ無意味だから(22歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・別れを察知したらますます楽観視できない。相談相手が必要と思うから(49歳/情報・IT/技術職)

今の自分たちの状況が、結婚に適している時期なのか疑問に持つ男性もいます。お互いの気持ちが結婚に向いているかどうかが第一歩となるので、意思確認はやはり必要になります。また、誰かに相談することで自分自身の気持ちを確認することもできます。

人生における重要なことを相談できる相手はとても大切な存在です。最終的に判断するのは自分自身でも、アドバイスや客観的な意見を提示してくれる人には感謝するべきでしょう。ですが、その人の意見を鵜呑みにした上での決断が幸せかどうかはわかりません。なにより大切なのは、自分自身が後悔しない決断をすることです。大学生のみなさんも、大事な決断をするときにはぜひ参考にしてみてください。

(ファナティック)

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2015年4月12日~4月20日
調査対象:マイナビウーマン会員
調査人数:社会人男性147人

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