自殺率は世界9位!他国と比較しても深刻な日本の抱える社会問題 (3/3ページ)
■8:マイノリティの受け入れ
アメリカの調査会社・ギャラップ社の「Gallup World Poll」が世界140ヶ国に行った調査で、日本はマイノリティに対する寛容度が29位という結果になりました。
この調査で言うマイノリティとは、民族的少数派・移民・性的マイノリティのことを指し、調査は少数派に対し「あなたの住んでいる場所はあなたが住むのに適しているのか」と質問しイエス・ノーで応えるもの。
日本は他の先進国よりも低く、平均値も下回ります。また、お隣の韓国が28位と、日本よりも高い位置にいます。日本はもっと、誰でも快適に住めるような環境をつくるべきなのでしょう。
■9:社会保障
厚生労働省によると、日本の社会支出(失業や生活保護等に使用される国の支出)のGDP比は増加傾向にありますが、一貫してOECDの平均よりも低いとのことです。
少子高齢化によって、これからさらに国の支援が必要な人は増えていきます。その際の財源はどうなるのか、そもそも国はどこまで支援すべきなのかなどについて、しっかり考えておかなければいけません。
■10:投票率
日本は多くの問題を抱えていますが、なかでも投票率の低さは大きな問題です。世の中には多くの問題があり、それに関心がある人が多いはずなのに、政治に対する興味が薄いのは不思議です。
日本の投票率は平成26年度時点で52.66%。20代だけ見ると32.58%と大変低くなっています。
スウェーデンの85%、アイスランド83%とくらべても低いことがわかります。
政治に興味を持つことや、政治に関心をもってもらうよう政治家が努力することの重要性を認識しなければいけません。
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以上のように、日本は世界基準でみても深刻な問題が多くあります。しかし、「もっとも安全な国」で1位になるなど、いいところがあるのも事実。 世界における日本の立ち位置を見なおして、いいところを伸ばしながら問題を解決していければいいですね。
(文/堀江くらは)