出産の成功体験が育児に好影響に…!「主体的なお産」をするために必要な3つのコト (1/2ページ)
お産に対して「痛い」「怖い」「不安」……そんなネガティブなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか? 陣痛に痛みはつきものですが、それはコントロールできるものです。
赤ちゃんを産むのはお母さん自身であり、決して助産師が“産ませてくれる”ものではありません。出産が自分の満足のいく体験になれば、その後の育児にとても良い影響を与えてくれます。
では、赤ちゃんとの初の共同作業である出産を前向きに楽しく臨むにはどうしたらよいのでしょうか?
今日は、助産師の筆者が出産を成功体験にするための心得をお伝えします。
■“主体的なお産”って?
主体的なお産とは、“私のお産”ということです。そのお産は、たった一度きりの貴重な体験です。それを自らの意思で、より素晴らしいものにしようとする気持ちが大切なのです。
まずは赤ちゃんがどのようにして産まれてくるのか、前もって知っておくことが必要です。現状が分かれば、次に何が起こるのか予測がつきます。予測がつけば、先の見えない不安は和らいでいきます。
そして、陣痛中どうすればリラックスできるかをイメージし、妊娠中に繰り返し練習しておきましょう。具体的には、深呼吸をしながら力を抜く練習をします。寝る前にパートナーと一緒に練習するのも良いでしょう。自分が最もリラックスできる音楽や、香り、イメージする光景など決めておくのも効果的です。
イメージトレーニングを繰り返すことで“私のお産”に対するポジティブな心を維持していきましょう。
■助産師はあくまでサポート役
いざ陣痛が始まれば、助産師が側で出産がスムーズにいくようにきちんとお手伝いします。お母さんと赤ちゃんの持つ力が、最大限に発揮されるようしっかりサポートしてくれますので、安心してお産に臨みましょう。
しかし、“痛み”は緊張や恐怖感があるとますますコントロールが難しくなってきます。本格的に始まった陣痛に気持ちが追い付かないかもしれません。
まずは、落ち着いて痛みを受け入れることが大切です。そしてパートナーの協力も得ながら、これまでの練習の成果を発揮しましょう。