お返し目的じゃなかった?! 大好きな恋人なら「見返りを求めないで尽くす」女性は約4割!

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親から子へ注ぐ愛情を「無償の愛」とよく聞きますよね。見返りを求めない愛のことをそのように言います。自分がよくしておけばいずれ自分に返ってくるのは嘘ではありません。女子大生のみなさんは、恋人同士に対しても見返りを期待せず、「無償の愛」を注ぐことはできると思いますか? 今回は人生の先輩である社会人女性のみなさんに意見を聞いてみました。

Q.女性に質問です。大好きな人への手助けを考えるときに見返りは全く考えませんか?

はい 39.3%
いいえ 60.7%

約4割の女性が、大好きな人に対しては見返りを求めないと回答。 それぞれの理由を見てみましょう。

<「はい」と答えた女性の意見>

■見返りが目的じゃない

・好きな人の笑顔が見られるだけでうれしいから(23歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・見返りを考えていたら手助けできない(32歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)

人が窮地に立たされているとき、本当に助けようと思ったら、見返りのことなど考えている暇はありません。相手が窮地から脱することが目的であれば、見返りなどなくても手助けしたことに対する満足感は得られます。

■求めなくても返ってくる

・愛情と気持ちがこもっていて、相手もできている人ならば、自然とお返しが戻ってきていた(36歳/医療・福祉/専門職)
・困っているときはお互いさまになりたいから(24歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

見返りなど求めなくても、自然と自分に返ってきたという経験をした人は多くいます。世の常で、与えたものは返ってくる、手放したものがあれば入ってくるものもあるのは当然かもしれません。

<「いいえ」と答えた女性の意見>

■感謝の気持ちは持ってもらいたい

・ありがとうくらいは言ってほしい(24歳/食品・飲料/専門職)
・ギブ・アンド・テークが一番続く奉仕(29歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

多くの見返りを求めないまでも、相手に感謝の気持ちを持ってほしいという思いは多少あるようです。与えるだけでは自分自身が疲れてしまいます。お互いさまの精神があれば、二人の関係は円満に続くでしょう。

■卑しいかもしれないけれど

・仏様ではないので、ある程度はそのあとの楽しみもほしい(28歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
・まったく考えないということはないと思う。もっと好きになってほしい、とか見直してほしいという気持ちは少なからずあると思う(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

物品での見返りは期待しなくても、手助けすることで自分自身をよく思ってほしいという気持ちは、人間なら少なからずあるものです。それを見返りと捉えるなら、見返りを求めない手助けができるようになるには、相当の人間としての修業が必要かもしれません。

見返りを期待する気持ちだけで人を手助けする人は多くはいません。見返りごときで自分の手を煩わせたくないと思うのが普通です。人を助けたいと思うのは、助けたい理由があるからにほかなりません。女子大生のみなさんは、どんな理由があるにせよ、自分が大切だと思う人を全力でサポートしてあげてくださいね。

(ファナティック)

調査日時:2015年4月12日~4月20日
調査対象:マイナビウーマン会員
調査人数:社会人女性341人

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