6月から要注意!「喋れない赤ちゃんの熱中症」症状の見分け方と3つの応急処置
熱中症と聞くと真夏の8月くらいが一番多そうなイメージですが、実は気温が上がり始める今の時期にも注意が必要なんです。
この時期って、まだ身体が暑さに慣れていないから、対応できずに熱中症になってしまう可能性もあります。
しかし、筆者の子もまだ0歳なのですが、喋ることができない赤ちゃんの熱中症にどうやって気付くことができると思いますか?
今日は赤ちゃんの熱中症時見分け方と、日頃の対策についてお伝えします。
■赤ちゃんが熱中症になった時に出る症状に気をつけて!
0~1歳半くらいのまだはっきり喋れない赤ちゃんに、「気分が悪いの?」「辛いの?」と聞くことは無理です。
ですので、赤ちゃんがどんな様子の時に熱中症の疑いがあるのかをママが知っておいた方が良さそうです。
暑い日で、下記の症状がある場合は熱中症の可能性がありますので要注意です!
●呼吸が荒くなり、顔が赤くなる
●筋肉の痙攣(痛みを伴う)
●ぐったりとして意識がなくなる
●皮膚や唇がカサカサに
●暑いのに汗が出ていない
もし少し喋れるお子さんの場合
●頭痛やめまい、吐き気
という症状にも気を付けて!
これらの症状が激しい場合は迷わずにすぐに救急車を呼びましょう。
特に新生児など月齢の低い赤ちゃんは体温調節がまだ不完全なので、少しでも様子が変であれば注意した方が良いかもしれません。
■いざという時の家庭でできる3つの応急処置
(1)涼しい場所に移動して
子どもがぐったりしていたら、風通しが良い木陰や涼しい室内に運んで寝かせ、洋服のボタンやベルトをはずします。
(2)ぬれタオルで身体を冷やす
ぬれたタオルで、首筋や脇の下などを冷やします。冷房などの風を直接当てず、うちわなどでゆっくりほてりを和らげます。
(3)水分をこまめに少しずつ
飲めるようなら、麦茶などをひと口ずつ飲ませます。しかし一度に飲ませると吐いてしまうので注意しましょう。
これらの処置でも症状が良くならない時には早めに病院に連れて行くか、救急車を呼びましょう。
■「乳幼児がいる家庭」のエアコンとの付き合い方
先ほども少し触れましたが、月齢の低い赤ちゃん程、体温調節がうまくできないためエアコンで適切な温度をママが保ってあげるのは重要です。熱中症は室内ほど気をつけないといけないと言いますからね。
しかし大人が「あ~涼しい」と思う温度と赤ちゃんの適切な温度とは少し違い、真夏でも24度くらいに設定すると赤ちゃんにとっては冷えすぎる可能性があります。
筆者が産んだ産院では28度くらいが良いとアドバイスされました。おそらく大人にとっては少し暑く感じるかもしれません。
しかし赤ちゃんにとってはこれくらいがちょうど良いというのと、小さい頃からエアコンを強めに使いすぎて暑い夏に「暑い」と感じることや寒い冬に「寒い」と感じることが減ってしまうと、赤ちゃんの体温調節の機能がうまく育たなくなってしまいますd。
もちろん暑すぎて熱中症にかかるのは危険なのでエアコンは使う必要ありますが、上手く付き合っていくことが大切です。
いかがでしたか?
熱中症に気を付けるのは真夏になってからでは遅いということを忘れないようにしましょう。喋ることのできない赤ちゃんがいるママは、赤ちゃんの症状をしっかりチェックし、いざという時に迅速な行動に移せると良いですね。
また、日頃からエアコンと上手く付き合い、熱中症を予防することと、体温調節がきちんとできる子に育てるというのも意識してみてください。
【参考】
※ 金沢治(2012)『熱中症の応急処置-0~5歳児ケガと病気の予防・救急まるわかり安心BOOK』(ナツメ社保育シリーズ)
※ Liliya Kulianionak、SvetlanaFedoseyeva、Olha Ukhal、 / Shutterstock
【著者略歴】
※ Yuno・・・ヨガ・アーユルヴェーダ・おむつなし育児アドバイザーの分野で活動。自身のスタジオWindhillを2015年港区白金台に設立し子連れのママヨガやマタニティヨガは大きな反響を集めています。また2015年に第一子を出産。自然な生活・自然な育児をモットーに、妊婦さんや産後のママのサポートに励んでおります。最近ではカジュアルにオシャレなウエディングができる“古民家ウエディング”の企画を立ち上げました。1泊2日の滞在型で家族の絆を深める場を提供します。ウエディングのオシャレ可愛い写真を続々配信予定です。