自衛隊の実力は? 日中韓&北朝鮮「本当の軍事力」徹底検証 (4/6ページ)

日刊大衆

「陸自の10式戦車は、米陸軍の主力エイブラムス戦車にも勝る能力があります。スラローム射撃といって、猛スピードで蛇行走行しながら目標を百発百中で撃ち抜くことができ、友軍とネットワークシステムも最新のものが搭載されています」(前出の黒鉦氏)

 韓国は自国産のK-2戦車こそ“最強”と胸を張るが、このK-2を巡ってはすったもんだがあった。「11年に完成するはずが大幅に遅れ、14年までずれ込みました。理由は国産と謳っておきながら、重要パーツはドイツなどの外国製をツギハギしたため、不具合が発生したためです。軍が要求した加速性能も実現できず、苦肉の策として土壇場で要求を緩和して取り繕った“いわくつきの戦車”ですよ」(前同)

 陸軍戦力で侮れないのは北朝鮮である。米軍のトップである統合参謀本部議長が、米上院の聴聞会で「(朝鮮有事の際は)北朝鮮が主導権を握ることもありえる」と証言しているのだ。「統合参謀本部議長のジョセフ・ダンフォード氏は、“北朝鮮は特殊部隊の投入、各種ミサイル、核兵器、サイバー攻撃を用いることができる。世界第4位の規模の軍事力がある”と分析しています。決して侮ることはできませんよ」(『コリア・レポート』編集長の辺真一氏)

 韓国の首都ソウルは、北朝鮮との最前線である38度線から、わずか60キロの距離にある。「北朝鮮は38度線付近に榴弾砲やロケット砲など、大量の火力を集中させています。これらが一斉に火を噴けば、ソウルはなす術なく火の海になってしまうでしょう」(前出の黒鉦氏)

 続いて海上戦力を見てみよう。戦闘艦艇数は中国が135隻とダントツ。海上自衛隊は65隻なので、2倍の艦艇を保有していることになる。「海自は、ハイテク護衛艦の代名詞であるイージス艦を6隻保有しています。イージス艦は、軍艦の天敵である敵戦闘機への攻撃能力が高く、高性能レーダーで同時に複数の敵機を捕捉、対空ミサイルを発射できる高性能艦です」(前同)

 中国海軍も“チャイニーズ・イージス”と呼ばれるハイテク艦を運用する。ルヤン「旅洋Ⅱ型駆逐艦がそれで、04年に1番艦が就役しました。ただ、その性能は未知数。

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